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- 【コードマン総選挙】書き下ろしミニストーリー<前編・後編>公開!
ゼノンザードリリース1周年を記念して開催された『コードマン総選挙』にて、各テーマで上位に選ばれたコードマンが登場する新規書き下ろしミニストーリーを前編・後編に分けて公開!
コードマン総選挙 ミニストーリー<前編> |
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「コードマン総選挙、 結果発表~!」 |
\ドンドンパフパフ!/ | |
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「って なんだっけ?」 |
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「ピモタ君ってば 忘れちゃったの? ゼノンザード1周年 記念企画でコンコードの みんなから投票を募った じゃないか~」 |
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「ああ あったね。 しめきり以後 おとさた なさすぎて うんえい しんぱい されてたやつ~」 |
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「本日は、改めてコードマンの 皆さんを交えながら 結果発表させて 頂きたいと思います。 司会は私ミーナ、 アシスタントに ワンダ君さん、ピモタさんを お迎えしましたよ!」 |
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「イッエ~イ☆」 |
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「ぼくもワンダくんも 『クエストモード Ver.コードマン総選挙』の イベントストーリーで 登場しているからね! もう でばんが おわってて ひまだから 手伝ってあげる ことにしたんだ」 |
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「コラコラ、ピモタ君☆ あんまりメタなこと言うと、 お尻ぺんぺんだぞ~」 |
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「では、 始めて行きましょうか!」 |
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「では最初のテーマは 『一緒にキャンプに 行きたいコードマンは?』 です! それでは~~、 結果をドン☆」 |
一緒にキャンプに 行きたいコードマンは? 1位 レスキューAI UR-D<ウル・ドゥ> |
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「CPUが きんにくで 出来てそうなみんなだね!」 |
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「一言多いヌイグルミだな。 司会進行にはむいてねぇ んじゃねぇか?」 |
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「あっ ランバーン いたの?」 |
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「3位までにランクインした 方々には、こちらに来て もらっているんです」 |
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「あのね、ピモタ。 CPUはおろか私達の素体には 筋肉で出来てる部分 なんて無いよ?」 |
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「そうだっ! またひとつ勉強になったな! ピモタ君っ!」 |
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「お前らもマジで相手すんな」 |
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「わあ☆ ボケとツッコミのバランスが いいトリオだね!」 |
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「皆さんは キャンプの経験は?」 |
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「ねぇな」 |
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「まあ……野外で食事して眠る っていう行為は、 コードマンには縁遠いしね。 でも、コンコードと楽しむ っていう点には惹かれるよ。 親睦が深められそうだ」 |
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「野外での炊事!! 私はあるぞっ!! ……と言っても、 救助活動での野営だが!!」 |
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「それを踏まえると UR-D君の1位は 納得の結果だね~」 |
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「UR-Dが りょうりできる ってことに おどろきだよ みんな 素手で薪をわる とかは 得意そうだけど」 |
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「そうやって脳筋キャラに 仕立て上げてくのやめろ。 違うランキングになるだろ」 |
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「えー つよそうだねって ほめてるんだよ? 選んでくれたコンコードも すくなからず 『こいつだったら熊とか 出ても退治してくれそう』 って 思ってるはずだよ」 |
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「任せて!」 |
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「請け負うな」 |
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「尺もありますし どんどん行きましょう」 |
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「脳筋のくだりが 長すぎるよ~」 |
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「ごめんごめん ランバーンが いちいち相手 してくれて 楽しくって」 |
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「では、次のテーマは…… 『いざという時頼りに なりそうな コードマンは?』 です!」 |
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「よ~し! 結果をドン☆」 |
いざという時頼りに なりそうなコードマンは? 1位 盗賊AI ランバーン・タイダル |
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「やあ また会えたね」 |
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「……不本意だがな」 |
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「まさかまた呼ばれるとは! やっぱり私達は、 『熊から守ってくれそう感』 があるのだろうな!」 |
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「お前もいつまで 引きずるんだよ、 前のくだりを」 |
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「貴方もそこで拾うから 長くなるんですよ。 こんな『週刊少年誌の ギャグ漫画の人気投票 結果発表回』 みたいなストーリー、 さっさと終わらせましょう」 |
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「フィンセラちゃ~ん! めんどくさがらないで~!」 |
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「『いざという時頼りに なりそうなコードマン』に 選ばれた皆さんは、 コンコードと仲がいい イメージがありますね!」 |
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「そうだね~。 UR-D君はラーメンとか 食べに行ったり してるんだよね!」 |
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「UR-Dのおごりだッッ!!」 |
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「犯罪の道に引きずり込んだり して信頼関係を深める コードマンもいますよ」 |
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「足蹴にしてドンパチに 巻き込んで信頼関係を 深めている奴もいるな」 |
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「も~ ふたりとも 毒っけまんさいの ふおんな空気 かもしだすの やめてよ」 |
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「「お前が言うな」」 |
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「ピモタ君の失言で フィンセラちゃんの重火器が チラ見えしたので 切り上げて次に行くよ☆」 |
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「次は『動物に好かれそうな コードマンは?』です! 結果をドン☆」 |
動物に好かれそうな コードマンは? 1位 ニートAI ヒナリア・ダーケンド |
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「アナタのハートに ラブ・イグニッショ~ン♪ ゼノンザードアイドル、 ノノイン・ニルオンだよ♪ みんな、 投票アリガト~~☆☆」 |
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「ぶたい慣れ してるなぁ」 |
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「当たり前だのクラッカー☆」 |
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「ののっち、 時代錯誤が過ぎるよ……?」 |
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「ふえぇんっ。だってだって! ののっちが壇上に立てるの ここだけなんだもん! 爪痕残させてよぉ~っ!!」 |
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「この結果は意外でしたね」 |
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「あ、でもののっちの ストーリーモード3章で 行われてる コードマン総選挙では メチャ頑張ってるから みんな見てね~♪♪」 |
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「隙あらば宣伝とは ちゃっかりしてるね~、 ののっちは!」 |
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「メタすぎんだろ……。 ノリ分かんねぇ、 帰りたい、ライト眩しい」 |
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「……ヒナリアは ののっちとは真逆だなあ」 |
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「こんなランキング 興味ねぇし。 勝手にカテゴライズされる とか好きじゃねぇし」 |
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「でもコンコードのみんなが 選んでくれたんだよ?」 |
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「フン……。 だからなんだっての」 |
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「……ヒナぴよ、 フードのお耳が ピコピコしてる。 内心嬉しい的な??」 |
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「ハァ!? 馬鹿言うなっ!」 |
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「ヒナリアは 素直じゃないから」 |
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「うっせー!」 |
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「こういうタイプって 猫に好かれがち なんだよね~!」 |
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「雨の日に捨てられた子猫を ほっとけなかったりね~♪」 |
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「ンなベタな事するかっつの! あーもー! オマエラと 話してたら疲れる!」 |
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「実際にはどうですか? みなさん、 動物に好かれますか?」 |
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「私は好かれるっていうか、 好き……かな。ガンモフ したくなっちゃうの」 |
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「ワンダくんもピモたそも、 ガンモフ対象だよね!」 |
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「……えへへ」 |
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「い、今なんかとっても 怖い目つきに……」 |
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「あんまり ひっつかれるの めいわくだから 今はやめてね」 |
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「ののっちも、動物好きー! ペットを飼うなら小鳥さん かな♪ 一緒に 歌ってくれそう~♪♪」 |
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「小鳥さんも、 ののっちの歌なら 好きになってくれそう だね!」 |
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「で、ヒナリアさんは 猫に集られる ピュアヤンキー体質、と」 |
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「ミーナまで間違った キャラ認定すんなし!?」 |
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「次のテーマはこちら。 『先生になってほしい コードマンは?』 行きますよー、 結果をドン☆」 |
先生になってほしい コードマンは? 1位 探偵AI シャーロット・シームズ |
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「やぁやぁ、みんな。 投票してくれてありがとー! この名探偵シームズ、 尾行から人物観察の基本まで ぜーんぶ教えちゃうよ!」 |
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「『探偵』のせんせい ってこと?」 |
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「えっ? 学校の勉強を 教えてくれるんじゃ ないの??」 |
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「??? 学校で必要な情報なんて、 教科書に記されてる全てを 記憶しておけば 問題ないじゃないか」 |
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「ん~☆ シャーロットちゃんは 天才過ぎて 凡人の理解が及ばない タイプだね!」 |
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「せんせい、 不得意なんじゃないの??」 |
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「……得意とするところ でないのは我々も同じだ」 |
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「ですね……。 私達は学習用AIではない ですので」 |
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「お二人とも、真面目ですね」 |
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「まじれす いらないよ コンコードの ゆめをこわさないで!」 |
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「ピモタ君、急にコンコードに 寄り添い始めたね!? でも確かにお友達の夢を 壊すのはよくない!」 |
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「教科に当てはめた イメージだと…… アイリエッタさんは 保健体育(応急処置の仕方) ヒュートラムさんは 家庭科(被服)、 シャーロットさんは 歴史の先生……と言った ところでしょうか!」 |
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「れきし?」 |
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「ズバリ、 『虫メガネ』のイメージ →考古学→歴史 だねっ!?」 |
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「こんなところで 推理力発揮だぁ~!」 |
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「まあ歴史は教科書に 記されてる全てを 記憶しておけば――」 |
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「もういいよ わかったよ ヒュートラムとアイリエッタ せんせいっぽく しめてよ」 |
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「ファッションの事となれば 手は抜かん。 完璧に美しいモノを 生み出せる人間に…… 徹、底、的に、教育しよう」 |
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「私もです。人の命に 係わる事であれば…… 骨の! 髄まで! 浸み込むよう お教えいたしましょう」 |
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「いや こわいよ」 |
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「次のテーマはこちら。 『女装/男装が似合いそうな コードマンは?』 行きますよー、結果をドン☆」 |
女装/男装が似合いそうな コードマンは? 1位 漫画家AI ユーキリ・竜胆 |
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「続けて飛び出て ジャジャジャジャーン☆」 |
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「シャーロットさん、 こちらにもランクインとは! おめでとうございます。 そして1位は――」 |
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「……満を持して、 と思ったら…… なんだぁぁぁぁ、 女装ってぇぇーー!?!?」 |
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「よかったね りんどう いち位だって」 |
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「よくなぁいっっ!! 僕はもっと…… 『カッコイイ コードマンは?』 とか、そういうので ランクイン したかったんだっ!!」 |
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「むりだよ そういうのはクロードとか ランバーンとかヨルスケとか がかっさらって 『かわいいコードマンは?』 部門で募集しても 女性コードマンがランクイン して、りんどうは 何者にも なれないんだよ」 |
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「やめろ!! 長文で毒はやめろ!! その攻撃は僕に効く!!」 |
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「りんどうは 女性型の素体に 入ったら じぶんの 体つきに こうふんして ぶったおれてそう」 |
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「そそそそそんな 男女入れ替わりもの あるあるなど――…… ……ちょっといいな」 |
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「ピモタ君、竜胆君が来て はしゃいでるねぇ!」 |
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「もっとボクらにも 話を振ってほしいよね? レヴィル」 |
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「ワタシは――……正直、 こういう場は苦手だ」 |
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「帰りたいって? どこかのニートくん みたいな事言うね~」 |
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「何故私がランクインしている のか理解できない。 ――これは、ラヴィルが 女の子の恰好をすると 言う事なのか?」 |
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「レヴィルが男の子の恰好する って事じゃない?」 |
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「ズバリ、 どっちもいけるって コンコードが多かった んじゃないかな」 |
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「どっちも?? ワオ、アグレッシブ☆」 |
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「名推理なのか 迷推理なのか……」 |
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「真実は投票された コンコード、 お一人お一人の 胸の中ですね……」 |
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「あ、そうだ。今ここで ラヴィレヴィちゃん達、 竜胆とボクで 衣装交換してみるって のはどう? 本当に似合うか 確かめてみようよ!」 |
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「や、やめろ…… 近づくなシャーロット……! 君の温かみが残る 服なんて着てみろ…… 僕は…… ……エレメントがゼロに なっちゃうぞ…………!」 |
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「ワタシたちだって、 今すぐここで着替えろ と言うのは――……」 |
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「今すぐ結果を 確かめられれば コンコードの皆さんにとって 嬉しいサプライズに なりますね!」 |
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「ほら、 ミーナだって こう言ってるし」 |
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「「見せて見せて~~!!」」 |
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「「無理っ……!!」」 |
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「勘弁してくれ~~~~~~~ ~~~~~~~~っっ!」 |
コードマン総選挙 ミニストーリー<後編> |
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「まだまだ続きます! コードマン総選挙 結果発表~!」 |
\ドンドンパフパフ!/ | |
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「……ですが、ピモタさんは 『りんどうと一緒に遊ぶ』 ワンダくんさんは 『パレードの時間だ☆』と お帰りになって しまわれたので……」 |
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「ここからは不肖、 ヨルスケ・ヨーライハと」 |
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「メディーラ・バラーニが アシスタントを 務めさせて頂くわ」 |
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「俺達も『セクシー』 し終えて暇なんだよね」 |
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「可愛い子達をイジれると 聞いて飛んできたの」 |
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「セクシーと言えば、 『セクシーな コードマンは?』では メディーラさん、 他の追随を許さない程 圧倒的な票数で 1位だったんですよ」 |
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「フフッ……。 本当に有り難い事だわ。でも 今日はアシスタントの身。 私達の『セクシー』っぷりは 『クエストモード Ver.コードマン総選挙』の イベントストーリーを 見て頂戴ね……」 |
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「よろしくね~☆」 |
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「では早速行きましょう。 『雨男/雨女っぽい コードマンは?』 ……結果をドン☆」 |
雨男/雨女っぽい コードマンは? 1位 ニートAI ヒナリア・ダーケンド |
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「……また呼ばれた」 |
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「御目出度い場なのに、 そんなに嫌そうな顔 ナシだよ?」 |
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「俺達はお前の様に エンターテイナーではない。 あとこのテーマにランクイン して喜ぶべきなのかが 分からん」 |
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「『水も滴るいい男/ いい女ランキング』だと 思えばいいさ」 |
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「『セクシー』って事ね」 |
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「『セクシー』って事さ」 |
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「セクシーから離れろ」 |
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「ま、投票したコンコードの 声を想像するに、『雨の中に 佇んでいる姿が絵になる』か 『ちょっと残念そう』という イメージが付いてるんじゃ ない? 君達」 |
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「上から、 『残念』『絵になる』『残念』 ってとこかしら?」 |
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「『残念』って言うな」 |
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「ではヒナリアさんは、 雨の日に子猫を拾う ピュアヤンキー」 |
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「前編の事を 持ち出すなぁっ!」 |
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「『女装/男装』のランクイン には戸惑ったけど、 『雨の中に佇んでいる姿が 絵になる』って言われると 嬉しいんじゃない? レヴィル」 |
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「べ、別に―― そんな事は――」 |
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「お兄ちゃんとしては、 レヴィルの儚さが コンコードのみんなにも 魅力として映っていると 知れて、すごく嬉しい けどね……!」 |
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「ラ、ラヴィル――……っ」 |
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「そっちはそっちで 独自に世界を展開しないの」 |
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「ラヴィルさんとレヴィルさん のいい雰囲気を壊してしまう のは、なんだか はばかられましたが、 時間も限られているので 次へ行きますよ。 『メガネが似合いそうな コードマンは?』 ……結果をドン☆」 |
メガネが似合いそうな コードマンは? 1位 探偵AI シャーロット・シームズ |
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「愛するシャーロットの 1位に、拍手を!」 |
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「なんで後編から メディーラが アシスタントなのさ」 |
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「勿論アナタに逢うためよ」 |
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「どーせ大人の都合だろ」 |
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「ヒナちゃんも またまたようこそ☆」 |
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「ヒナは来たくなかったけどな。 つーか何このランキング。 メガネかけてない シャーロットのメガネ姿 見てみたい、は分かるけど ヒナもヒュートラムも もともとメガネかけてる んだけどぉ!?」 |
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「2/3が『似合いそう』と いうより 『似合う』ランキングに なっているな」 |
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「まあまあ細かい事は 気にしない☆」 |
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「ここにメガネが二つ……。 ヒナリア、ヒュートラム。 そのメガネ借りても? シャーロットに かけさせたいのだけど」 |
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「現地調達ですか……!?」 |
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「えー。ボク、モノクルとか ああいうのがいいよ」 |
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「……自己プロデュースの 天才なの? アナタ……。 それを男装でやったら 完璧よ……」 |
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「メディーラちゃ~ん、 探偵君への愛が 気持ち悪い方向に 出ているよ?」 |
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「オマエにキモイって 言われるメディーラが ちょっと可哀想だ」 |
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「それはそれで二人きりの ときに見せてもらうとして、 メガネ姿は見たいわ。 ねえお願いよ、 ヒナリア、ヒュートラム」 |
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「断る。 メガネは顔の一部だからな」 |
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「わあ、メガネキャラの台詞。 これぞ メガネキャラの台詞だよ」 |
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「メガネを借りる事は 出来ませんでしたので、 次のテーマに行きましょう。 『こだわりが強そうな コードマンは?』 ……結果をドン☆」 |
こだわりが強そうな コードマンは? 1位 仕立て屋AI ヒュートラム・オブリカーン |
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「ではこだわり強め三人衆に ご登場戴きましょう~!」 |
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「…………ハァ」 |
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「……もうなんなんだよ」 |
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「ヒナちゃん大人気~。 滅茶苦茶ランクイン してるねぇ。 最多ランクインなんじゃ ない?」 |
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「フン…… だからなんだっつーの」 |
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「ヨルスケさんの仰る通り、 ヒナリアさんは3位までの ランクインの数が最も多い コードマンです。 次点がヒュートラムさんです」 |
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「『料理が得意そうなコードマン』 を含めて……だね?」 |
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「票を投じてくれた事は 感謝する。 ……こうして壇上に 立たされるのは また別問題だがな」 |
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「そーだよ。 ヒナが嫌なのは、 オマエラにイジられる事」 |
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「そんな態度とって。 投票してくれたコンコードに 失礼でしょう!」 |
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「謝りなさい!」 |
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「なんでヒナだけ!?」 |
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「……まるで両親と 叱られている子供の図だ」 |
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「クソ道化芸人と 鬼オンナが両親とか、 親ガチャ☆1家庭 なんだけど!?」 |
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「……とか何とか言って、 ウチのヒナ子は 立派なニートに……。 ヨヨヨ」 |
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「しつけーぞ!」 |
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「御三方は、やはり こだわりがある方ですか?」 |
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「まあな。 こだわり……自身の美学が 無ければ、テーラーメイド としてやって行けん」 |
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「仕事上の関わりで君が こだわるのは知ってる。 ヒュートラムのそれは、 ドキュメンタリーの 一本でも撮れるくらいさ」 |
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「『ヒュートラム ・オブリカーンの 朝は早い……』 みたいな導入で 始まる感じかしら?」 |
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「ヒナは別にこだわり なんかねーよ。 でも必要以上に踏み込まれて 自分のテリトリー 荒らされるのは嫌だ。 なんていうか…… 乱されたくない、自分ルール みたいなのはあるかもな」 |
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「俺は……こだわりと 呼べるものはないが…… こだわっている人物なら いるかもな」 |
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「ええ? それって匂わせ? 元同僚との関係の匂わせ?」 |
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「……ここで 話す事ではない。 お前はそう思って いればいい」 |
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「詳しくはゲーム内の 『ストーリー』を ご覧あれって? 商売人だねぇ、クロード君」 |
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「公務員より向いてる職業が あるかもしれないわよ?」 |
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「あ~、編集?」 |
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「……ついに竜胆が いないところでも イジられるというのか……」 |
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「それでは最後のテーマです! 『実はオバケが苦手そうな コードマンは?』 ……結果をドン☆」 |
実はオバケが苦手そうな コードマンは? 1位 武闘家AI キィラン・カッチラム |
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「……………………」 |
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「「おめでとう、 最多ランクイ~ン☆」」 |
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「いや、最多って聞いた時から 最後まで出る事になるって 分かってたけどさ…… オマエラの顔も見飽きたよ」 |
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「『動物に好かれそう』で 『雨女』で『メガネが似合い』、 『こだわりが強く』 『オバケが苦手そう』な ヒナちゃん、冷たいぞ~」 |
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「きっと可愛らしいイメージを 持たれているのねぇ。 実際可愛らしいものねぇ」 |
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「うんうん。 ヒナちゃん可愛いよ、 とっても可愛い」 |
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「「可愛い可愛い!」」 |
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「なんか分かんないけど 素体にブツブツ出来そう!!」 |
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「ヒナリアが苦手なのって……」 |
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「褒め殺し、か?」 |
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「で、実際のところどうなの。 心霊現象を信じている コードマンがいるとは 思えないけど……」 |
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「う~ん……私は実を言うと オバケ屋敷とかは苦手かも。 急に驚かされたりするのが ちょっとね……。 そういうのがコンコードの みんなにも バレちゃってたのかな……? 武闘家としては不覚、 だけどね……」 |
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「そうだな、 不意打ちはな……。 警備プログラムとしては 微かな異常にも 反応してしまうのでな」 |
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「ホントにィ? それだけェ?」 |
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「何だ その意味深な笑みは……」 |
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「……オバケ屋敷なんて、 来るの分かってんだから 楽しまなきゃ損じゃね?」 |
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「あら、アナタは平気なの」 |
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「オバケでビビるとか ガキくせーし?」 |
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「……こういう子ほど、 脅かし甲斐があるんだよねぇ。 ヒナちゃん、ちょっと 楽しいお話を 聞かせてあげよう。 こっちへおいで」 |
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「ハァ?」 |
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「二人も一緒するかい?」 |
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「……! 俺は遠慮する」 |
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「なんか……嫌な予感……」 |
……その後、 『コードマン総選挙結果発表』は一時中断した。 その時の事を、ヒナリアは頑なに語らない。 キィランクロードも語らない。 血の通わない素体の表情が、 何故だか青ざめて見えた。 |
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「最後の最後にヨルスケさんの 怪談噺タイムが始まって しまいましたが、これで 全ての結果をお伝えする事が 出来ましたね!」 |
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「嗚呼愉快じゃった!」 |
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「ええ、ええ。とっても!」 |
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「お二人ともアシスタントを 楽しんでいただけたみたいで 良かったです! コンコードの皆さんは 如何でしたか? 楽しんでいただけましたか?」 |
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「印象が変わったコードマンも いるんじゃない?」 |
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「逆に思ってた通りだった! って子もいるでしょうね」 |
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「それぞれの『ストーリー』を 読まないと分からない コードマンもいますしね。 これを機に、 気になったコードマンと 契約してみるというのも 良いかもしれませんよ?」 |
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「――では、また ザ・ゼノンで お会いしましょう?」 |
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「「「さようなら~!」」」 |
***END*** |